大好き!珈琲ガイド-おいしい珈琲は自宅でも飲める!-

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コーヒーが出来るまで

美味しいコーヒーが飲めるまで

おいしい珈琲にこだわっている人はたくさんいるかと思います。
そんな人でも珈琲が出来るまでの工程は意外に知らないという人もいるかもしれません。
そもそも珈琲は木の実から出来ています。
珈琲豆を知らない人は少ないかとおもいますが、
その豆を採るためには適切な環境で木を育てる必要があります。
赤道付近に位置する「コーヒーゾーン」と呼ばれる地域が、この植物を育てるのに最適と言われており、
この他の地域で育てるのには気候や温度、湿度などの様々な条件をクリアしなくてはいけません。
不適切な環境では優良な木に育たない非常に繊細な植物なのです。


この珈琲の木からとれたコーヒーチェリーとよばれる木の実から、
私たちになじみの深い「珈琲豆」が選抜されることになります。
もちろん、選り分けられたあとにも、焙煎などの工程があるので、
すぐに抽出可能な状態になるわけではありません。
しかし、これらの工程によって味や香りが変わってくると言われています。


つまり豆の原産国や銘柄によって味は大幅に変わるということです。
大きくわけて3種類に分けることが出来るのですが、それぞれ
「アラビカ種」「ロブスタ種」「リベリカ種」と呼ばれています。


アラビカ種の特徴はまろやかさと酸味をあわせもっているという点で、
香り豊かな珈琲だといえるでしょう。
エチオピアが原産国となっており、もっともポピュラーな品種のひとつです。
高地にでの栽培がもっとも適しているという性質もあります。


ロブスタ種は苦味が強いのが特徴で深い渋みがあります。
品質はアラビカ種に劣るといわれていますが、焙煎によって味が大きく変わるのが特徴です。
一般的にはインスタントや缶コーヒーに使われています。


リベリカ種は比較的人気のない品種で、世界中に流通しているものの一%程度にとどまります。
非常に育てやすいというのが特徴です。


これらの違いを見極めて、抽出にも活かすことができれば珈琲の世界はさらに深まります。
色々な種類をためして、美味しいコーヒーを飲みましょう。