大好き!珈琲ガイド-おいしい珈琲は自宅でも飲める!-

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珈琲をブラックで飲み眠れなくなった

毎日の日課で朝食時、必ず珈琲を飲む。
例えば、寝坊して会社に遅れそうになった時でも朝食は抜いても珈琲は必ず飲む。
毎日、当たり前のように飲んでいる珈琲だが小さい時に一度、苦い経験がある。
確か、私が小学5年生だった時だと思う。
夏休み、家族全員で祖母の実家に遊びに行っていた。
丁度、お盆の時期に遊びにいったので親戚も多数、帰省していて皆で墓参りに行くことになった。
私の実家のお盆では、墓参りをする際、花火をする慣習がある。
何故、花火をするかは当時、子供の私には理解できていなかったが子供からすると花火が出来るというだけでテンションがあがるものだ。
また、親戚も帰省しているということは、当然、久しぶりに会ういとこも多数いるため更にテンションがアップ。
まさにマックスハイテンションといっても過言でない状態だ。
当然、そのような状態であるため花火は、大盛り上がり。
ようやく墓参り、花火が終わり皆、帰路につこうとした時、大人達の意向で皆で喫茶店に寄って喉を潤していくことになった。
当時は、ファミリーレストランなどなく喫茶店であった。
子供にとって喫茶店など普段、めったに行かない。
花火が終了して一旦、落ち着いた私のテンションがまたもやアップしたが、これが私の苦い経験の始まりであった。
喫茶店に着き皆、思い思いのドリンクを注文していく。
ついに私の注文する番がめぐって来た。
親戚の子供たちは、ジュースを注文していたが、私は、何を血迷ったのかブラック珈琲を注文。
親からは、寝れなくなるから止めた方が良いと止められたが、既にテンションが上がっている私は、当然、意見を聞くわけなく大丈夫の一点張り。
とうとう、親もあきらめて私は、ブラック珈琲をゲット。
注文の品が届き一口飲んだ感想は、苦い、まったく美味しくない。
失敗したと心で思いつつも今更、かっこ悪くて後には引けないと全て飲み干した。
周りからは、小学生なのに凄いと称賛されたが、私は、この時、心の中でもう二度とブラックは飲まないと誓った。