大好き!珈琲ガイド-おいしい珈琲は自宅でも飲める!-

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珈琲の生豆を焙煎してくれるお店

珈琲は生豆の焙煎度によって味が変わるのが特徴です。
生豆を焙煎してから販売しているお店を見つけてからというもの、すっかり焙煎に対するこだわりが増すようになりました。
偶然どこで買おうかと悩みながらサイト検索していて見付けたのが、そのお店を知ったきっかけです。
「お試しセット」を興味本位で注文してみたところ、「はっ」と目を見張るおいしさがあり、以来とりこになってしまいました。
焙煎した期日が新しいほど、つまり豆を焙煎した直後ほど、香りが残っているのです。
今まで飲んでいたものが水で薄めたように感じ、一気に珈琲の概念を覆されました。
焙煎する度合いによって、酸味が残っていたり深みが増したりします。
深煎りすると、濃厚で力強いしっかりとした珈琲の味になり、酸味を残すと鼻にさわやかな香りが広がって、その後本来の味が楽しめるという段階的な風合いになります。
上品な味わいのキリマンジャロやモカは、そんな酸味が楽しめる豆です。
酸味と深みのバランスが良いと、それが甘みに感じることもあります。
アラビカ種の最高級豆、ブルーマウンテンです。
ストレートで飲むと、その甘みのバランスがいっそう感じられます。
深煎りの特徴が際立つのが、インドネシアのマンデリンやブレンド珈琲でポピュラーなコロンビアスプレモ。
ワインのような濃厚なコクは、アイス珈琲向きでもあります。
ミルクと相性がいいのも深煎り豆の特徴です。
また、ブレンド珈琲で欠かせないもうひとつの豆、ブラジルサントスNo.2やハワイのコナは酸味と深みの中間的なバランスを持つ豆。
特にブラジルサントスNo.2は世界生産量の30%を占め、その安定した品質からソフトな口当たりとほろ苦い味わいが楽しめます。
変わった特徴の豆で挙げられるのが、エルサルバドル・パカマラ温泉。
天然水で栽培・精製された豆です。
酢酸カリウムが体の疲れを取ってくれるような気がして、私は一番購入していました。
まるで身につける洋服のように、季節によって酸味、深みを選べるのが生豆を焙煎してくれる珈琲店の素敵なところです。