大好き!珈琲ガイド-おいしい珈琲は自宅でも飲める!-

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珈琲は豆で買ってミルで挽け!

珈琲の豆は、粉にすることで空気に触れる表面積が一気に増えます。
それによって抽出効率が上がる訳ですが、粉にするとデメリットも出てきます。

それが、急速に香気成分の放出が進むということです!
挽いた直後はふんわりとしたコーヒー特有の香りを楽しむことができるのですが、その反面、挽いて粉にして放置・保管すると香味がどんどん弱くなってしまうのです。
つまり、美味しいコーヒーにならなくなってしまいます。

だからこそ、美味しく飲むには、抽出の直前に豆を挽くことが大切です。

高品質なコーヒーも挽いたものを買ってしまうと、その時点から急速な劣化にさらされることになります。
その日のうちに100g・200gを使い切るというのであれば問題はないのですが、よほど大勢の客を呼ぶという機会でもない限り、そんなに飲むことはないでしょう。
せっかくならミルを購入して、豆のままコーヒーを購入できるようにしましょう。

色々なミルの種類

ミルには色々な種類があります。
例えば、業務用の電動ミルは一番魅力的です。
一気に豆を挽くことができますし、粒を均一にできるので美味しく淹れることができます。

また、家庭用の電動ミルというものも存在します。
金属のハネを回すことによって、豆を粉砕します。
1000円~2000円程度で購入できる安さがメリット。
家庭用電動ミルは仕組みもシンプルなため、挽く時間が長くなると豆に熱が加わって香りが多少飛んでしまうというデメリットもあります。
しかし、手動式と違い、粉砕が楽なので効率や利便性を求める方におすすめです。

筆者のイチオシは手動のミル。
豆を挽くときの音や香りを楽しむことができます。
ゆったりとした時間を楽しめるので、ストレス解消にも最適!
1~2杯分であれば、あまり時間もかかりません。
ただし、そうしても時間が惜しいという方には電動が向いているかも知れません。

生活スタイルに合わせて好みのミルを選びましょう。

粒度(メッシュ)

焙煎した豆にそのままお湯をかけても、コーヒーは抽出されません。
ミルで挽いて初めて抽出されるのです。
しかし、先述したように豆は粉砕すると劣化スピードが速まります。
飲む直前に豆を挽き、新鮮な状態で抽出するのが、美味しいコーヒーを淹れる何よりも大切な秘訣なのです。

さらに、豆の挽き方でもコーヒーの味は変化します。
抽出する器具との相性もあるので、その点に関しても、自分の好みを見つけると良いでしょう。

粗挽き:
ドリップやフレンチプレスに最適。
さっぱりとした味わいに仕上がる

中挽き:
ドリップやサイフォンに最適。
苦味が出過ぎないのがメリット。

細挽き:
水出しに最適。ドリップにも向く。
苦味が強い仕上がりになるので、アイスコーヒーをつくる際にもおすすめ。

極細挽き:
エスプレッソに最適。
エスプレッソ専用のミルを使うことも。

豆のまま購入できるお店

もちろんスーパーなどでも豆のままコーヒーを購入することは可能です。
しかし、珈琲の品質の良し悪しでも解説している通り、それだと焙煎からどれくらいの期間が経過したものか分かりません。
殆どの場合、品質が大きく劣化した状態になっているでしょう。

その為、鮮度が良く、高品質な豆を購入できる専門店を利用するのがおすすめ!
特に、焙煎の技術や珈琲豆選別のテクニックに優れていながら、安価に購入できる通販は理想的です。
買い物にいく手間も省けます!

こういったお店は中々見つけるのが難しいのですが、本当に色々と探してやっと見つけました。
筆者がおすすめするのは「珈琲きゃろっと」というお店です。
特にお試しセットは比較的リーズナブルな値段で最高品質の焙煎豆を購入することができます。
もちろん豆のまま注文することも可能です。

さらに、こだわりたいという人は「土居珈琲」がおすすめ。
ちょっと値段が高いのですが、その技術は一級品です。
本当に良い豆を本当に良い状態で飲むことができます。